大手自動車部品メーカーの内部的危機

昔のblog仲間が危惧していた事がホントになったと
私に話してくれた話し

その人は大手自動車部品メーカーの現場作業に勤務して30年あまりなるという
最近は特に作業者のモチベーションが最悪だそうだ
何故かと言うと世代交代が進みとても付いていこうと思う上司が皆無だそうだ、その人は何の役職も持たない
一般社員なのだが自分の年齢だとすでに班長や係長や課長さらにその上まで昇格した人達でほぼ組織が構成されるようになって来たのだが
その班長や係長 課長クラスがどうも現場仕事を知らない人達で話にならないらしい
彼らはあるいは彼女らは要領よく上を目指し資料作成や発表等のパフォーマンスで評価をされ昇格した人達だそうだ そのため作業者の間では評判が最悪らしい基本的な作業を上手いことやらず上に上がるために資料作成や報告やはたまた理想論を上司に話し上手く気に入られ昇格した人物が多くを占めているとのこと
それだけならまあ上手くやった者勝ちじゃないのって思うのだが これが管理職になった時はホントに作業をやらずに上に上がったものだから言うことやることが全く作業者の理解を得られない状態で作業者からすると訳のわからないことばかり言う存在みたいで、その人曰く班長や係長がいなくても何も問題なく仕事が出来るから正直要らないらしい 逆に作業の効率を下げるのは得意らしく立場を利用して色々ご指導してくれるらしいのだが仕事を知らない人達なので全く邪魔でしかなく足を引っ張る存在でしかない意味のないご指導をされるらしい
現場作業をろくにやらずに要領よく上がった人達の時代になったらしい その方曰く一応上司だから聞いてるふりはしてるが内心ダメだこりゃって大半が思うらしい
明らかに上に立つものが会社を悪くしてるのに気がついていないのは致命的で良くなりようがない状態らしい
現に色々昔では起こらなかった事が沢山起きているらしい こんな訳のわからない体制を作り出したのは昔のように作業者として優れていて尚且つ人柄もよく信頼も出来た人達が上司になり引っ張り皆その人達の言うことなら納得できて付いていったから結果として会社が伸びた
 しかし定年退職などで辞めて世代交代した先にあったものは作業者として信頼もなく調子よく上に上がった者達で構成された組織 衰退するのは必然らしい
何かよく解らなくなってきたが要するに才能も人格もない要領がいいだけの人間が上に立つと結果は見えたってことらしい さらに落ちていくだろうと言っていた
社長や役員の人達はこれに気がついていないらしく
仕方ないから適当に仕事はこなし日々を過ごす
てことらしいです。衰退する加速度が上がっていくのは間違いないと愚痴をきいたのであった。
会社が衰退するの見届けるのはつらいよなー
経営者達は早くこれに
気が付くとまだ望みはあるだろうな。